「治癒の原理と法則」「身体の知恵」というテーマについての論文で、大変興味深いものがあります。その中でもさらに興味深いのは、これらの論文が(カイロプラクターではない)医師によってかかれているという事です。この論文はそれぞれ医学博士であるマイケル・ローズとザジチェック医師によって書かれており、「American
Journal Of Pain Management」と「Medical Hypothesis」の中に掲載されています。
この2つの論文に出てくる言葉は、カイロプラクターにとってはとても身近に聞こえるでしょう。たとえば、ローズ氏は「生命は神から与えられたものだが、必ずしも神が維持してくれるわけではない、つまりそこには人間の自由意志が介在しているのである。まず生命力が構築され、健康はそれの結果として起こるものなのである」と、その原理の中で述べています。また、「身体は生態恒常性を維持し、非恒常性を避けるためにあらゆる努力をする。そして非恒常性が回避できたときに治癒が起こるのだ」とも述べています。
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